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清正公(せいしょうこう)祭り

清正公(せいしょうこう)祭り
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大型連休、みなさまは如何お過ごしでしたか?
担当者は「せいしょうこうまつり」が毎年の恒例行事になっています。
2024年は、新型コロナ後初めての開催で、例年どおり、5/4(土)と5/5(日)の二日間執り行われます。

【どんなお祭り?】

清正公祭りは、港区白金台一丁目にある「覚林寺」というお寺で、100年以上前から毎年5月4日と5月5日の二日間、催されています。また、端午の節句にもちなんで「菖蒲市(しょうぶいち)」とも呼ばれています。

【清正公って誰?】

清正公とは、初代熊本藩主・加藤清正公のことで、有職(ゆうそく)読みで「せいしょうこう」と呼ばれています。
お祭りでは、熊本地震の復興支援イベントや県のポップアップショップが出店しており、ご当地キャラの「くまモン」も来ています。
隣接する港区高輪1丁目一帯は、かつて肥後熊本藩の江戸屋敷(初代は加藤家)だったことで、熊本とは深いご縁があるのです。

【お寺の由来は?】

加藤清正は、朝鮮出兵の折、李朝の王子を日本へ連れて帰り我が子として育てました。
成人して僧侶となったその王子が養父の恩に報いて建立したのが「覚林寺」で、そのため古くから地域住民に「清正公(せいしょうこう)さま」とよばれています。

【どうしてここなの?】

覚林寺の東側一帯は江戸時代、肥後・熊本藩邸でしたので地縁と思われます。
そのお屋敷は、加藤家改易のあと細川家に引き継がれ、明治期に海軍施設、大正期は東宮御所、昭和・平成期は高松宮邸(高輪皇族邸)となり、令和の現在、上皇・上皇后両陛下の御所が改装される間、仮住いされる予定になっています。
因みに、元禄時代、赤穂47士の吉良邸討ち入りで、各義士は、処分が決まるまで大名家にお預けとなりましたが、大石内蔵助らが預けられたのが、この細川家藩邸でした。

【PDCAサイクル?】

虎退治の清正=強い武将→元気な子供に→端午の節句→菖蒲湯→菖蒲=勝負→勝負に勝つ→強い武将・・・・というわけで、覚林寺は勝負祈願の寺として信仰を集めており、「勝守り」という菖蒲入のお守りが売られています。なお、山手七福神のひとつにも数えられ、毘沙門天とされています。

覚林寺
所在地:東京都港区白金台一丁目1番47号
最寄駅:東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅、徒歩約3分
文化財:お堂(権現造)と山門は港区指定有形文化財

清正公祭り

※注:菖蒲湯にいれる菖蒲(ショウブ科)と花菖蒲(アヤメ科)は、別の種類になります。


花菖蒲(はなしょうぶ)はこちら堀切菖蒲園(ほりきりしょうぶえん) 2023年更新


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