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新年のご挨拶(株)中央不動産鑑定所 横浜支所

年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

まずは、能登半島地震でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。また、被災者の救済と被災地の復興支援のためにご尽力されている方々に深く敬意を表します。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

2024年は辰年。新たな出発や成長、活力に満ちた年です。「昇竜」のごとく、景気回復が進むことを期待したいです。

不動産市場については、金利の上昇や中国を始めとする海外景気下振れの影響が懸念されますが、好調な企業業績やインバウンドの本格回復などを背景に、引き続き底堅く推移するものと予想します。

本年、神奈川県では様々な新施設の開業が予定されています。主なものを挙げると以下のとおりです。

時期 内容
3月 横浜駅直結の複合施設「ザ・ヨコハマフロント」が完成。地上43階、高さ約178mで、横浜では「横浜ランドマークタワー」、「ザ・タワー横浜北仲」に次ぐ3番目の高さを誇り、横浜駅周辺では最も高いビルになる予定。
みなとみらい地区(53街区)で複合施設「横浜シンフォステージ」が竣工。建物延床面積は約18.3万㎡で、地上30階、高さ約158mのウエストタワーと、地上16階、高さ約90mのイーストタワーで構成される。
4月 アリーナ施設「横浜BUNTAI(ブンタイ)」が開業。横浜文化体育館の再整備事業として2018年8月から整備が行われていた。隣接地ではスターツホテル開発による「ホテル コメント 横浜関内」が同時期に開業。
相鉄いずみ野線「ゆめが丘」駅前で大規模集客施設「ゆめが丘ソラスト」が開業。建物延床面積は約9.7万㎡で、横浜市泉区では最大規模の施設となる。
相鉄・JR直通線「羽沢横浜国大」駅前のタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」の低層部に複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」が開業。事業者は、かつて同エリアで複数の物流倉庫を保有していた寺田倉庫。同社が複合商業施設を開業するのは初。

本年も、各種情報はHPのほか、Twitter、Instagramで適宜発信していく予定です。鑑定業務においては、依頼者様の仕事を円滑に進めるお手伝いができるよう、全力を尽くす所存ですので、変わらぬご支援・ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、当支所に関わる全ての皆様のご多幸をお祈りして、新年のご挨拶とさせていただきます。

横浜支所長
田那邉 広明

横浜マリンタワー

横浜マリンタワー

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