減価修正(げんかしゅうせい)
減価修正とは
減価修正の目的は、減価の要因に基づき発生した減価額を対象不動産の再調達
原価から控除して価格時点における対象不動産の適正な積算価格を求めることで
ある。
減価修正を行うに当たっては、減価の要因に着目して対象不動産を部分的かつ
総合的に分析検討し、減価額を求めなければならない。
減価の要因とは
減価の要因は、物理的要因、機能的要因及び経済的要因に分けられる。
① 物理的要因
物理的要因としては、不動産を使用することによって生ずる摩滅及び破損、
時の経過又は自然的作用によって生ずる老朽化並びに偶発的な損傷があげら
れる。
② 機能的要因
機能的要因としては、不動産の機能的陳腐化、すなわち、建物と敷地との
不適応、設計の不良、型式の旧式化、設備の不足及びその能率の低下等があ
げられる。
③ 経済的要因
経済的要因としては、不動産の経済的不適応、すなわち、近隣地域の衰退、
不動産とその付近の環境との不適合、不動産と代替、競争等の関係にある不
動産又は付近の不動産との比較における市場性の減退等があげられる。
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