CSRトピックス

森林環境の保全への取り組み

弊社では、SDGs活動の一環として国産杉の間伐材(かんばつざい)を利用して「スマホ&時計スタンド」を制作し、お客差へお配りさせていただいております(非売品)。

スマホスタンド

Q:環境保全活動の観点からみた制作意図を教えて下さい。
A:間伐材のマーケットへ意識を向けること、小径材でも有効利用することで少しでも間伐促進につながり、森林環境の保全に役立つことを願って制作しました。

Q:そもそも間伐とは何か教えて下さい。
A:間伐とは、成育中の木を間引く作業のことで、木と木の間に適度な空間を作り、生育環境を整えることをいいます。
建築用の柱に使われる丸太材は、根元から先端までまっすぐで、ほぼ同じ太さです。これは、そうなるように生育させているからです。
まず、あえて最初は苗木を密集して植林します。最初から隙間を空けて植林すると枝振りは良いものの、幹が太く短くなり建築用材には適さない木になってしまうからです。
そして、所定の時期毎に「間伐」することにより、丈が長く、均一した太さの木に育てることができるのです。
このほか、間伐には以下のような環境保全効果があります。
○ 森林内に適度に光が射し込み、下草などの下層植生が繁茂しているため、水源かん養機能や土砂流出防止機能が高くなる。
○ 下層植生が豊かになり多様な生物の生息を維持できるようになる。
○ 雨水などが適度に地表から浸透するため、地下水の保全につながる。
○ 幹が太く、生育が良くなり、風や雪にも折れにくくなる。
逆に言うと、間伐しない場合には上記とは反対の悪影響が起こることになります。

Q:近年、間伐が行われなくなった理由について教えて下さい。
A:間伐によって伐採された木材は、間伐材として利用されることが理想です。
事実、かつて間伐材は、捨てられることはなく、建築用材、薪、割り箸*など様々な木製品として有効に利用され、間伐コストの回収にも役立っていました。
間伐材でも、ある程度の太さのある木は、建築用材として利用されますが、小径材は、需要が少なく値段が付きません。加えて、近年は安い中国材や北米材におされて国産市場は、低迷しています。その結果、間伐しても採算がとれず、林業における人手不足もあって、放置される森林が増えているのです。
*身近な例としてコンビニ弁当の割り箸があります。箸一膳の単価は、国産@10円、中国産@1円というレベルだそうです。

時計スタンド

【参考URL】
日本の森を再生させるために;なぜ間伐が必要なのか
林野庁;間伐の推進について
森林・林業学習館;間伐と環境保全

弊社職員は在宅勤務でも活用しております。

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