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港区立郷土歴史館

港区立郷土歴史館
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第1回は、「港区立郷土歴史館

この建物、元々は日本の公衆衛生改善と向上のため、米国ロックフェラー財団の寄付を受け、昭和13(1938)年に国立公衆衛生院として建築されました。

設計したのは、のちの東京大学総長で、安田講堂の設計者としても知られる内田祥三(よしかず)教授です。施工は、大倉土木(現在の大成建設)。写真を見てのとおり、ゴシック調の概観は東大・安田講堂と共通する意匠で「内田ゴシック」とも呼ばれています。

ちなみに内田先生の作品として、お隣に東京大学医科学研究所1号館があり、現在も使われていますが、此方も内田ゴシックですね。

旧公衆衛生院は、2007年に用途廃止となり閉鎖、建物は解体される予定でした。しかし、文化財としての保存運動が起こり、港区が土地・建物を取得して2018年に郷土歴史館等を始めとする複合施設「ゆかしの杜」として整備しました。

ロックフェラー財団による寄付のことは、建物内部のプレートにも記載があります。日米の関係悪化が進みつつあった時代背景を考えると感慨深いものがあります。

港区立郷土歴史館
最寄駅:東京メトロ南北線・都営三田線「白金台」隣接
入場料:展示室以外は無料
https://www.minato-rekishi.com/

東京大学医科学研究所1号館

東京大学医科学研究所1号館

港区立郷土歴史館

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